ピアスホール(ピアスを着ける穴)は人それぞれ。
耳の向きやピアスホールの位置や方向によってピアスを着けた時の見え方が違う場合があります。
例えば、同じフープピアスを着けても前から見た際にフープが縦になっている人と横になっている人もいます。
モデルの着用画像と、実際自分で着けた際にイメージと異なることがありますので
自身のピアスホールの特徴を認識しているとピアスを選びやすくなります。
・スタッドピアス
まっすぐなポスト(針)が付いていて、キャッチで固定する最も一般的なタイプのピアスです。
「直結タイプ」「キャッチピアス」などとも呼ばれます。
シンプルな形状なのでファーストピアスとしても取り入れやすいタイプです。
上質なダイヤモンドを1粒セッティングしたスタッドピアスは
1つは持っていたい大人のマストアイテムです。
・フープピアス
輪状になっているピアスで「リングピアス」とも呼ばれます。
地金のみのシンプルなフープピアスがポピュラーですが
全体に宝石がセッティングしてあるものやリーフ状やハート型など、変形デザインも人気です。
ピアスチャームをプラスして着せ替えできるタイプもあり華やかな雰囲気を演出してくれるピアスです。
・アメリカンピアス
「チェーンピアス」「ジプシーピアス」とも呼ばれ、トップとポストをチェーンで繋いだタイプのピアスです。
耳元でゆらゆらと揺れ、エレガントな雰囲気が人気。
揺れるデザインは男性にも人気のデザインなので、デートなどにもオススメのタイプです。
ヨーロッパでは古くから魔除けや権力の象徴としてが着けられていました。
もともとは男性の身分を表すために使用されていたそうです。
現代でも、光り輝くピアスは身を守ってくれるお守りとして欧米の多くの国で女の子が生まれてすぐピアスを着ける習慣があります。
日本でも、縄文時代の遺跡から耳飾りが出土していて、魔除けとして身に着けていたと考えられています。
私たちが何気なく着けているピアスも、身を守ってくれているのかもしれません。