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アクアマリンについて | アントワネットが愛した宝石「夜の女王」

美しい海のしずくのような宝石アクアマリン。神話に登場するなど古代から人々に愛されている3月の誕生石です。

■ アクアマリンはエメラルドと姉妹石

アクアマリンは「ベリル」という鉱物の一種です。
ベリルは色によって宝石名が異なり、青色のベリルは「アクアマリン」、緑色のベリルは「エメラルド」、ピンクは「モルガナイト」、他にも透明、黄色、赤色などそれぞれに宝石名が付けられています。
アクアマリンはその美しく透き通った青色から、ラテン語の水(アクア)海(マリン)と名付けられました。神話では「海の精の宝物が打ち上げられて宝石になった」と言われています。

■ マリー・アントワネットにも愛された「夜の女王」アクアマリン

「海の精の宝物が打ち上げられ宝石になったのがアクアマリン』というギリシャ神話があったり、古代ローマでは「アクアマリンは月の女神ディアナの石」とされるなど、古くからその美しさが人々を魅了していました。

フランス王妃マリー・アントワネットは、宝石の中でもダイヤモンドとアクアマリンを特に愛していたとも言われています。
中世ヨーロッパでは、夜の照明の中での輝きの美しさから「夜の女王」として夜会用のジュエリーに多く使われました。
夜に輝く特性から『迷った時に新たな希望の光をもたらす』と言われています。

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